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揉む〜完成
プロの手揉みはガスを熱原として和紙を張った上で揉みますが、ここでは手っ取り早くホットプレートの上で揉みましょう。
ホットプレートを用意する。

温度は保温〜160度くらいの間でいいでしょう。
温まったら用意しておいた蒸された茶葉を入れます。


水分を追い出す。
押すように揉みながら水分を外に追い出すようにします。
なるべく葉を押しつぶさないようにします。この時点であまり揉むようにすると葉がつぶれて粉っぽいお茶になります。
(実は今回ここでもみすぎて粉っぽくなってしまいました。)

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葉がぱらぱらとしてくるまで水分を飛ばします。
ほぐしては押しを繰り返します。
(これはかなり時間がかかります。1時間くらいでしょうか。
握ってみてグチャっとならずしっとりとしてきたら手を擦り合わせるようにしてお茶を細く撚ります。水分が多く残っているときに強く揉むと、太い棒状になってしまいますので、ほぐれるぐらいにやさしく揉みます。
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だいぶほぐれてきました。あまり「だま」になってしまうようでしたら広げて乾かしながら撚ります。
ここまでに2時間はかかりますが、あせって温度をあげないように。じっくり揉みましょう!
乾燥するにつれて強く撚るようにします。
細い針のようになればプロ級です。
かなり乾きました。もうしっとりとした感じは無くなりカサカサです。
完成はまじかです。
この中で黒く大きい乾いた葉っぱを折ってみてチェックします。
ポキっと折れれば完成です。

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出来上がりです
大きな目立つ白いクキはとってしまいましょう。見た目がずっとよくなります。

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最後に

お茶を出してみたところちゃんと新茶の香りのする良いお茶ができました。チョット火香(ヒカ)が強いですが、これもお手製の味でしょう!
また、自分で製茶して飲む新茶は格別な物です。

最初200gあった生葉は製茶後46gになりました。
これだけあると5回はお茶を入れることができますから、結構楽しめます。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
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